仮想通貨が「先物主導で動く?」ってどういう事? 価格形成のメカニズムを公開!

みなさま こんんちは!
仮想通貨・投資アドバイザーの梅原です。

 


今日は、
ビットコインをはじめ仮想通貨の
「価格形成メカニズム」の1つを
わかりやすくご説明したいと思います。

 

 

2017年12月から、
「ビットコイン先物」が米国で始まり、
2018年度は、その「先物市場」の影響が
仮想通貨市場(価格)に色濃く出てきています。

 

 

しかし、殆どの専門家をはじめ、仮想通貨参加者は、
「先物」の仕組みに馴染みが薄く、
「先物市場」が仮想通貨の価格形成に
どのような影響を及ぼすのか?

 

 

理解しておりません。

 

 

今日は、少し難し内容かもしれませんが、
現在の価格低迷の謎を解き明かすヒントになります。

 

 

他ではなかなか学べない内容です。
頑張っていきましょう!

 

 

先物取引の仕組み

 

それではまず、
「先物」取引の仕組みについて超簡単に説明します。



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先物取引とは、
「ある銘柄」を、「未来の決められた日」に、
「今の時点で取り決めた価格」で取引すること。
「今」ではなく、「先の物」を取引する
予約取引のようなイメージです。

 

 

 

もう少しわかりやすく説明しますね。

 

 

例えば、ビットコインを
70万円で1枚買う予約をいれたと思ってください。

 

 

その後、「決められた日」にビットコイン価格が
80万円に値上がったとしたら、
予約の70万円で買えるから、
80万円で売れば10万円分得したことになります。

 

 

逆に「決められた日」に、
ビットコインが60万円に下がっていたら、
予約の70万円で買わないといけないから、
10万円分の損になりますね。

 

 

「先物取引」とは、
満期日までに、そのときの市場価格で売買する約束です。

 

 

「先物」について詳しい説明はこちらからどうぞ

ビットコイン先物とは? 先物取引の基礎知識

 

価格形成のメカニズム

ここまでよろしいでしょうか?

 

 

それでは、身近な株式市場を例に、
価格形成のメカニズムを掘り下げていきましょう。

 

 


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「日経平均」とは、
「日経225」とも呼ばれる、
東証一部上場企業から選ばれた「225社」の株価を
特殊な算出方法で計算した株価指数です。

 

 

 

「日経平均」は市場で売買することはできません。

 

 

 

日経平均の「先物」は、
「日経225先物」と呼ばれ、
市場で自由に買ったり売ったりできます。

 

 

 

しかし、取引の期限がり、満期日まで持ち越した場合は、
「SQ値」を使って損益を計算します。
「日経平均」と「日経225先物」は別ものです。

 

 

 

SQ値とは、
「日経225先物」などの株価指数先物取引、
または株価指数のオプション取引などを、
最終的な決済期日前で決済するための
「特別な価格」のこと。

 

 

 

日経平均が日経225先物と連動する理由は、
この「SQ値」がどのように決まるのかが重要です。

 

 

通常の日経平均株の価格は、
現物株225銘柄の値段を使って算出され、
1分ごとに変化します。

 

 

一方、SQ値は、
満期日当日に、たった「一つ」の値段だけです。
そしてSQ値は、日経平均を構成する
225銘柄の現物株の「始値」から算出されます。

 

 

 

例)満期日が2018年6月7日の場合
満期日の前日である6月6日の取引で、
日経平均の値は22000円前後だったとします。

 

 

 

もし、6日に「先物だけ」が高騰し
22500円になっていたとしたら、

 

 

 

「確実に」儲ける方法があるのですが、
あなたならどうしますか?

 

 

翌日の満期日に何が起こるかを考えてみると、
その答えがわかります。

 

 

裁定取引(アービトラージ)

翌日、満期日を迎えた「先物」は
「SQ値」で決済されますが、
SQ値は「現物株」の始値によって決まるので、
先物価格」が「日経平均価格」と合致するのです。

 

 

つまり、
22500円という高い値段がついている「先物を売り」、
22000円という安い値段の「日経平均を買い」、
翌日に「SQ値と同じ値段」で全て仕切りすれば、
利益を得られるのです。

 

 

 

「日経平均」は実際には買えませんが、
225銘柄を全て買えば、
日経平均を買ったのと同じことになります。

 

 

 

買った225銘柄は、
満期日の寄付き前に成行売り注文を出すことで、
それぞれ始値で全て売れるので、
SQ値で売ったと同じという考え方です。

 

 

 

先物価格と現物価格は同じになるので、
翌日6月7日に現物が23000だとすると
先物も23000円になります。

 

 

(具体例)
先物を22500円で売って、23000円で買い戻すと、
損益は22500円-23000円=-500円(損失)

 

 

 

対して現物を22000円で買って、23000円で売ると、
損益は23000円-22000円=+1000円(利益)

 

 

 

合計すると、
現物取引で+1000円、先物取引で-500円なので、
500円の利益となります。

 

 

 

こうすれば、
SQ値がいくらになっても利益になりますよね!
22500円と22000円の差額が、利益になるのです。

 

 

このように、
割高なものを売り、割安なものを買う取引を、
「裁定取引/アービトラージ」と呼びます。

 

 



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先ほどの例では、
先物が22500円で日経平均が22000円の例を出しましたが、
そんなおいしいチャンスがあれば、
皆が競って裁定取引をします。

 

 

 

現実の世界では、
先物価格が理論価格から少しでも乖離すると、
高性能なシステムを使って取引する
ファンドや投機筋がそのチャンスを狙います。

 

 

 

個人投資家がこの裁定取引で
ファンド等と同じように利益を出すのは難しいと思います。

 

 

 

このように、
日経平均と先物には裁定取引が働くので、
両社の値動きが連動するのです
このスパイラル的に現物株の上昇をもたらす現象が
「先物主導」と呼ばれるのです。

 

 

 

もうひと踏ん張りです!
難しい例になりますが、もう少し辛抱してください。

 



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このようなファンド(投機筋)は、
少ない資金で大きな利益を得るために、
先物取引やオプション取引のような
デリバティブ取引を多用します。

 

 

例えば、先高を見込んだ場合、
オプション市場でコールオプションを買います。
このコールオプションには権利行使価格というものがあります。

 

 

 

オプション取引については、
また別の機会に詳しくレクチャーさせていただきます。

 

 

 

現物価格が22000円のときに
1カ月後に満期が来る権利行使価格23000円のオプションを
1円で1000枚買って、満期に価格が23100円になれば、
このオプションの価値は100円になります。

 

 

つまり1円で買ったものが100円になり、
100倍になるわけです。

 

 

 

このようなオプションを持っていて、
満期まであと1週間という時に、
日経平均は22800円だとします。

 

 

あと300円以上上がれば、大きな利益を得られます。

 

 

こんな時、
先物市場で先物買いをして裁定取引「買い」を誘って、
現物を意図的に上昇させようとする動きが起こります。

 

 

プロ集団の存在

 

このように、
裁定取引やオプション取引などを駆使して、
ヘッジファンドなどのプロ投機家集団が
高度なシステムを駆使して自分たちの運用成績を上げるために、
いろいろな仕掛けをしています。

 

 

 

上がる材料?
関係ありません。

 

 

 

例えば、仮想通貨でよく見かける、
「取引所がどうだとか、要人発言だとか、技術がどうだとか」・・・
それらに関係なく、仮想通貨の値段は動くのです。

 

 

 

厄介ですが、「先物主導」で
日経平均価格が大きく動くことは常識。
ニュース、メディアが発信する情報以外にも
価格を動かす材料があるということを認識しておきましょう。

 

 

 

仮想通貨でも、
ファンド等(投機筋)の複雑な仕掛けによって、
価格が操作?(誘導)されます。
価格は必ず上がるのではなく、下げに誘導されることもあります。

 

 

 

現在、100以上のファンドが仮想通貨市場に参入しており、
それらは日々、増加中だと言われています。

 

 

 

大手金融機関の参入も次々と予定されていて、
ビットコイン先物市場は、今後、より拡大・活性化され、
仮想通貨価格により大きな影響を及ぼしていくでしょう。

 

 

今後の仮想通貨価格は、
より「先物主導」で動いていくことを理解しておきましょう。

 

 

Happy trade Happy profit & Happy life!

 

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