ビットコインに投資するのはもう魅力が薄い!
ということで、
有望なアルトコインに投資する方が増加しています。
その中で、ビットコインやイーサリアムの弱点を克服し、
ファンダメンタルズがしっかりしている、
将来的に実用性、利便性ともに期待が高く、
日本人にも人気が高いアルトコインのLisk(リスク)を紹介します。
Lisk(リスク)
Lisk(リスク)は、2016年に誕生した仮想通貨(アルトコイン)です。
時価総額は約400億円で、18位に位置しています。(2018年1月12日現在)
LSK(リスク)は、2017年の1年間で約235倍に上昇し、
日本でも人気が高まっているコイン銘柄です。
2018年1月現在、日本の取引所でLSK(リスク)を取り扱っているのは、
コインチェック(Coincheck)のみです。
Lisk(リスク)とは?
「分散型」アプリケーションプラットフォームのことです。
わかりやすく説明すると、
「分散型」は、プラットフォームの使用に、
特定の管理者が存在せず、利用者がお互いにアクセスしてサービスを使用します。
「集中型」のプラットフォームでは、特定の管理者が存在します。
利用者は、特定のサーバーにアクセスしてサービスを使います。
例えば、Facebook(フェイスブック)やTwitter(ツイッター)は、
「集中型」プラットフォームの例です。
Lisk(リスク)の4つの特徴とは?
①発行枚数の上限がない
ビットコインは2,100万BTCが発行枚数の上限です。
これ以上のビットコインは採掘できません。
一方、Lisk(リスク)は発行枚数に上限はありません。
無制限に作り出すことができることは、
通貨の価値を下げてしまう懸念も生じます。
しかし、Lisk(リスク)は、
発行枚数は毎年減少していくルールが定められています。
中央管理者(例えば、法定通貨で言えば日銀、FRB)など、
誰か特定の人物の思惑で、LSK発行枚数をコントロールすることは難しいのです。
②スマートコントラクト(契約情報)にメジャーな「Javascript」を採用
まず、スマートコントラクト(契約情報)については、
最も有名なのがEthereum(イーサリアム)です。
スマートコントラクト(契約情報)については、
こちらで詳しく説明しているので、ご覧になって下さい。
スマートコントラクト(契約情報)に「Javascript」を採用することで、
開発に参入しやすくなることがLisk(リスク)の大きな特徴です。
高難易度と言われる、
イーサリアムをプラットフォームとする開発の弱点を克服し、
多くの技術者が容易に開発に取り組めます。
③アプリケーションの基盤にサイドチェーンを使用
サイドチェーンはビットコインの「親チェーン」とは独立しているため、
匿名性・速い取引速度・発行量の調整など、
技術的・経済的実験を行うことができ、性能・処理能力の向上が期待できます。
承認スピードが非常に速いということが特徴です。
Liskの承認時間はわずか10秒ほど言われ、
最近のビットコインの承認遅延の弱点をカバーしています。
また、セキュリティの向上・柔軟性も期待されています。
万が一、サイドチェーンがハッキングされたとしても、
それを切り離し、メインチェーンに被害が拡大しないようにすることができます。
柔軟性も備えていることになります。
サイドチェーンは、
メインの縦のチェーンにリンクを張るイメージです。
イーサリアムが採用するシステムでは
縦のメインチェーンに取引データを書き込むので、
Liskのような柔軟な対応が不可能と言われています。
イーサリアムでは、ハッキング被害を受けたデータのリカバリー・
修正が非常に困難になるのです。
④ブロックチェーンの承認システムがわかりやすく、カスタマイズも可能
ブロックチェーンでは、ブロックを繋げる際、
1つ1つ承認作業が必要です。
Lisk(リスク)は、その承認の方法に
DPoS(Delegated Proof on Stake)という方法を使っています。
ビットコインでいう「マイニング(採掘)/承認作業」のことを,
Lisk(リスク)では、「フォージング(鋳造)」と言います。
ビットコインでは
世界中のマイナー(採掘者)たちが承認作業をしており、
この承認作業は早い者勝ちです。
最初に承認した人は報酬(ビットコイン)を得ることができます。
要するに、早い者勝ちなので誰が承認する未確定・不規則です。
ではLisk(リスク)はどうなのでしょうか?
Lisk(リスク)では、
ブロックを承認する人を
みんなの投票で選ぶ仕組みを採用しています。
早い者勝ではありません。
そうすることで処理能力が速くなります。
ビットコインの場合は、
承認するための「鍵」をマイナー(採掘者)が競って探し、
それを最初に見つけた人が承認できます。
1つのブロックを承認するためには、
特定の「鍵」が必要であり、その「鍵」が毎回変わります。
だから、「鍵」を探して承認されるまでに時間を要します。
でも・・・Lisk(リスク)では、承認する人は
不規則ではありません。
一定期間ですが、選ばれた人が承認していきます。
例えば、
同じ「鍵」で承認作業がスピーディーにできる仕組みです。
ビットコインの承認遅延が問題視されるなか、
Lisk(リスク)は10秒程度で承認されます。
これが最近のLSK(リスク)高騰の大きな要因です。
⑤非中央集権
最近のビットコインは
巨大なマイニング工場と優れた大量のパソコンを持つマイナー(採掘者)
の権力が大きくなってきています。
それが、仮想通貨の「誰にも管理されない非中央集権」
の理念から遠ざかっているという懸念も存在します。
でも・・・
Lisk(リスク)の場合は、承認作業は投票で決めるので
資金力を活かし、高性能なパソコンを大量に持ってるマイナー(採掘者)に
権力が集中することなく、「誰にも管理されない非中央集権的仮想通貨」
としての評価が高まっています。
将来的には、イーサリアム(ethereum)の価格を追い越すと期待する声も多くあります。
ファンダメンタルズがしっかりしている、
将来的に実用性、利便性ともに期待が高い銘柄です。
日本では唯一! ビットフライヤーで取引が可能
Lisk(リスク)は、
以前はコインチェックで取引されていましたが、
2018年2月22日現在、取引停止中。
現在、日本の取引所では唯一、
ビットフライヤーで取引することが可能です。
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