リップル(XRP)が上がらない4つの理由とは?

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テクニカルチャート分析

2019年6月30日時点のリップル価格は46.0円前後。ビットコイン価格は1,300,000円前後で推移しています。

最近のビットコインの上昇に連動して、リップルも上昇しましたが、ビットコインの上昇に比べると、上値が重たい動きとなっています。

個人的には、今回のビットコインの上昇に連動して、リップルや他のアルトコインも上昇する、或いはビットコイン以上に上昇する可能性があると期待していましたが、残念ながらそのようにはなりませんでした。

2017年にビットコインが1,300,000円で推移していた時(12末)、リップル価格は244円前後で推移していました。

現在、ビットコインは1,300,000円ですが、リップルは46.0円です。

ビットコインは、2018年12月の35万円から2019年6月までの半年で約4倍の1,300,000円まで上昇しています。一方、リップルは、2018年12月の31円から半年で46円まで、わずか1.5倍の上昇に止まっています。

ビットコインが1,300,000円まで上昇した場合、リップルも125円位まで(35円の4倍)の上昇を期待する人が多かったと思います。

2019年5月16日の当ブログでも、「ビットコインが100万円の大台に乗れば、リップルは52.45も捕らえて、64円、75円と上値ターゲットが射程に入ってきます」と投稿しました。

期待通り、ビットコイン/円は、100万円の大台に乗せて、ビットコイン/ドルも1万ドルを上抜いてきましたが、リップルは期待を裏切る結果となっています。

なぜ? リップル(XRP)は上がらない?その理由を考察してみたいと思います。
 

理由① 安全資産、デジタルゴールドとしての需要がない

今回、ビットコインが大きく買われた理由は、安全資産、デジタルゴールドとしての需要増加です。

最近のビットコインの上昇材料は、金融商品である金(ゴールド)が買われる理由とかぶっています。

2019年6月に入り、NY金先物相場は、2013年9月以来、約6年ぶりの高値を付けました。

米国利下げ期待から金利低下、ドル安となったことから、利息の付かない金が買われる材料となりました。また、中東での地政学上のリスクから安全資産としても買われたのです。

特に注目したいのは、トランプ大統領のFRBに対する利下げのプレッシャーは強く、それは、世界の基軸通貨である「強いドル」の基盤を崩壊させる行動で通貨不安(ドル安)を煽っていることです。

この通貨(ドル)不安に対して、安全資産としての役割を担う、金(ゴールド)やビットコインの強い買い材料となっているのです。

ただし、リップルをはじめとするアルトコインは、金(ゴールド)やビットコインが持つ安全資産、金融資産としての役割、需要、期待が不十分なようです。

最近の仮想通貨の値動きは、ビットコインが上がっても、アルトコインはあまり上がらない、ビットコインが下がれば、同じように、或いはそれ以上に下がるアルトコインにとっては厳しい環境が続いています。
 

理由② 競争激化

フェイスブック(facebook社)が開発を進めている独自の仮想通貨(Libra)が2020年に公開されると発表がありました。

フェイスブック者の独自仮想通貨は、より早く、安く、効率的に送金を行うことができるステーブルコインであると言われており、リップル(XRP)やそれ以外のアルトコインの存在を脅かすという意見も多く存在します。

金融庁は、フェイスブックの独自仮想通貨(Libra)について、「暗号資産にあたらない」という見解をしめしているようですが、リップル(XRP)の強みである海外送金のスピードや安い取引コストについては、リップル独自の技術、強みとしては、インパクトが薄くなってきそうです。

ビットコインに比べて、リップル(XRP)の上昇が鈍いのも、このような要因が影響している可能性は否めません。
 

理由③ Ripple(リップル社)とXRP(仮想通貨)の違い!

そもそも論になってしまいますが、RippleとXRPは同じではありません。

Ripple(リップル社)は、米国のカリフォルニアに本社がある米国企業(会社)であり、XRPはリップル社が発行したトークン(仮想通貨)です。

リップル社は金融機関向けに決済に特化したソフトウェア製品(ソリューション)を展開しています。

リップル社の製品展開

  • xCurrent(カレント)
  • xRapid(ラピッド)

xCurrentは、リップル社の主力製品で、世界中にお金を迅速、かつ安価な手数料で移動できます。これは、多くの企業(金融機関)で採用されていますが、XRPは使用されていないのです。

xRapidは、XRPを使用する製品です。ただ、多くの銀行がXRPの価格変動の大きさを懸念して、リスク面から採用を見送っている企業が多いのが現状です。

リップルが開発する製品(ソリューション)は、多くの銀行や企業が採用しているのですが、主に採用されているのは「xCurrent」です。xCurrentでは、XRPを利用しません。xCurrentとxRapidをリンクさせる計画が進んでいますが、XRPの利用には慎重な銀行、企業が多いようです。
 

理由④ 2017~2018年バブル時の高値ポジションの塩漬け

リップル価格だけに注目すれば、2018年の高値400円から30円まで370円下げに対しての50%前後の戻り、200円前後まで上昇する可能性も期待しましたが、戻りが非常に鈍くなっています。

相場の上値や下値を予測するのに、誰がどれくらいの値段で買っているのか、内部要因を分析することがあります。

リップルの買いホールダーを見ると、2017年末のバブル時に100円~400円の高値で買った人たちの買いポジションが、大きな含み損を抱えて、保有され続けています。

これらの高値掴みのポジションが相場の上値抵抗として意識されている可能性があります。

リップル(XRP)を取り巻く仮想通貨市場の環境変化やそれを反映している値動きを考えると、今後のリップルの上値には限りがありそうだと言えそうです。2017年の高値、バブル時の価格に相場が戻る可能性は、内部要因的には非常に低いと言わざるを得ません。

今後、ビットコインは上値を伸ばしてゆく可能性はあるでしょう。リップルやその他のアルトコインにとって、最大の上げ要因は、「ビットコインが上がる事」だと思います。

ビットコインの今後の予想や、チャート分析の方法について、本ブログでご紹介していますので、お時間ある方はご覧になってみてください。

仮想通貨の運用についてお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。

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