ビットコインを予想するための「ファンダメンタルズ」とは?

こんにちは! リーダーズ投資塾の梅原です。

 

セミナーや個別相談などで、「今後のビットコイン相場を予想する材料は何だかわからない?」という質問を受けることがよくあります。

 

そこで今日は、ビットコインを予想するために知っておきたい「ファンダメンタルズ」、価格変動要因をご紹介させていただきます。

 

ファンダメンタルズ分析とは?

 

まずは、「ファンダメンタルズ」についてご説明します。

 

ファンダメンタルズとは、国や企業などの経済状態を表す指標で、「経済の基礎的条件」のことです。

 

国レベルでは、一国の経済の健全性を見る経済成長率(GDP)・雇用系指標(失業率・雇用者数)・インフレ率・国際収支(経常収支・貿易収支など)などがあげられます。 

 

株式の場合は、企業の業績、財務状況などになりますね。

 

ビットコインでは、需給関係、実用利便性、技術的特徴などがあげまれますが、その中でも特に、「需給関係」が重要となります。

 

そして、「ファンダメンタルズ分析」とは、この「ファンダメンタルズ」をもとに株価・為替・ビットコインなどの値動きを予測することです。

 

ファンダメンタルズ分析は、中長期の流れを読むポイントとなる指標で本質的な価値も見据えて分析します。

 

金(ゴールド)とビットコインの価格推移・相関性の高まりが強まる!

 

ビットコインは、2018年12月に35万円台の安値から、2019年6月までの半年間で、149万円台まで上昇しました。

 

 

次に、金の価格推移を確認してみましょう!

 

 

NY金は2018年8月に安値1190ドルから、2019年6月の1450ドルまで約に260ドル(10%超)上昇し、2013年9月以来、約6年ぶりの高値を付けました。

 

多少のタイムラグ(ズレ)はありますが、ビットコインと金(ゴールド)の価格推移は似ているように見えます。

 

ビットコインは「金融商品」としての存在感が高まっている

 

ここで注目して欲しいのは、最近のビットコインの上昇材料は、金融商品である金(ゴールド)が買われる理由とかぶっていることです。

 

今年、金(ゴールド)やビットコインが上昇した要因は、

  • 米国の利下げ期待で金利低下、ドル安となったこと、
  • 米中貿易摩擦や中東での地政学上のリスク

 

2018年までは、「ビットコイン」は金(ゴールド)のように、金融資産、金融商品としては、あまり評価されていませんでした。しかし、2019年に入り、徐々に金融資産としての存在感が増してきており、機関投資家(ファンド)などの投資先としての需要が高まってきています。

 

2019年に入り、トランプ大統領は、Twitterで、FRBに対して「利下げ」のプレッシャーを頻繁にかけています。

 

FRB(連邦準備理事会)とは、日本における日銀と同じ、アメリカの中央銀行制度の最高意思決定機関です。

 

本来、米連邦準備理事会(FRB)は政治的な介入から独立性維持が特徴であり、その独立性は米国経済の安定の鍵(キー)となります。

 

米国は、2015年から約3年間利上げ政策が続き、現在、米国のFF金利は2.25~2.50%で推移しています。昨年末までは、2019年もFRBは、利上げを想定していましたが、3月のFOMCでは据え置きとなり、そして、利下げ方向へ金融政策を変化させたのです。

 

トランプの利下げ圧力なのでしょうか?

それは分かりませんが、影響はありそうですよね!

 

この金融政策の方針転換による利下げ政策(金融緩和)、金利低下は、今まで積極的にドルや米国債券を買っていた機関投資家が債券やドルを売って、金(ゴールドやビットコインを買う理由・要因になっているのです。

 

もし、FRBの独立性が崩壊し、大統領の意向を忖度(そんたく)して金融政策が決まるのであれば、世界の基軸通貨である「強いドル」の信用を損ない、その基盤を崩壊させる恐れがあるという見方もあります。

 

また、米国の金融緩和策が積極的に進めば、ドル安、米金利低下が進み、資金の逃避先、安全資産としての役割を果たす、金(ゴールド)やビットコインが買われる理由・要因になる可能性が高まります。

 

法定通貨(ドル・円)・金・ビットコインの比較

 

ビットコインと金(ゴールド)は、発行枚数が限られた国や中央銀行の金融政策が介入しません。また、市場(経済)リスクが高まる局面や地政学的リスクが高まる局面では、安全資産として需要を拡大させます。

 

また、ビットコインは、国や中央銀行などの政策に操られない、「非中央集権」という為替(ドルや円)にはない、新し独自の特徴を備えた「デジタルゴールド」(安全資産)として注目されており、今後需要が増える可能性を秘めています。

 

その他、詳細は上↑の比較図を参考にしてみてください。

 

7月30日、31日のFOMC(FRB政策金利)に注目

 

7月30日~31日に米国の金融政策を決定する会合であるFRB政策金利(FOMC)が開かれます。市場では、利下げ幅が0.5%なのか、0.25%なのかに注目が集まっています。

 

直前の市場のコンセンサス予想は0.25ポイントの利下げですが、一部では0.5ポイントの利下げを期待もあるようです。

 

最近のビットコインは、金(ゴールド)のように、「金融商品」としての認識と需要が高まり、上昇要因も金(ゴールド)相場の上昇要因とかぶっていることから、今回(7/30~31)FOMC後の金(ゴールド)の影響を強く受けることになるでしょう。

 

Happy trade,Happy profit&Happy life!(3H)

 

 

 

 

 

 

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