仮想通貨とドルペッグ制との関係とは?

 

こんにちは!

アローコンサルティングの梅原です!

 

 

最近・・・

「ドルペッグ制」・「ペッグ制」って・・・

よく聞きませんか?

 

 

今日は、「ドルペッグ制」とは何か?

「ドルペッグ制」と「仮想通貨」の関係をご紹介します!

 

 

「ドルペッグ制」とは

 

 

 

経済基盤の弱く不安定な国が、自国通貨のレートを、

関係性の強い先進国の安定通貨と連動させて、

経済を安定させるための仕組みです。

 

 

「ペッグ」とは、

自分の国の通貨が不安定に動かないように、

ドルに打ち付けている「杭(くい)」のイメージです。

 

 

例えば、「香港」は、

自国の通貨レートをドルに連動させる「ドルペッグ制」です。

為替レートは安定し、貿易や投資を円滑に行なうことができます

 

 

香港ドルと米ドルは連動しているため、

米ドル安・円高になると、香港ドルに対しても円高となり、

米ドルに対して円安になると、香港ドルに対しても円安になります。

 

 

「ドルペッグ制」を導入することで、

発展途上国などの通貨が安定的となり、

海外からの投資資金が集まりやすくなります。

 

 

また、自国の設備投資(インフラ構築等)には

銀行からの借り入れが考えられますが、

発展途上国の通貨は金利が高いので

借金には向いていません。

 

 

しかし、発展途上国と比べて金利が低いドルを

設備投資に必要な分だけ銀行から借り、

そのドルを自国通貨に交換し、設備投資を行う方法が機能しやすくなります。

 

 

一方、デメリットもあります。

 

 

ドルペッグ制は、米国の経済・金融政策などに影響を受けますので、

アメリカがドル高政策を打ち出せば、

ドルペッグ制導入国も自国通貨高になってしまいます。

 

 

ドル高になると自国通貨も高くなるので、自国製品も割高になり輸出が減少。

輸出が減少して貿易赤字が進むとドルペッグ制が維持できなくなり、

投資資金が海外へ逃げてしまいます。

 

 

投資資金が逃げると、その国の貨幣は売られることになるので、

その国の通貨安が進行します。

 

 

 

「ドルペッグ制」と「仮想通貨」の関係

 

 

 

仮想通貨で、Tether(テザー)という銘柄(コイン)があります。

 

 

米ドル(法定通貨)とほぼ連動した価値を持つ仮想通貨です。

1USDT≒1USDというほぼ等価のバランスが保たれています。

 

 

ビットコインの日々の価格変動は激しく(最近はおとなしい)、

本来の重要な役割である決済手段としての機能が疑問視されることがあります。

 

 

1万円分のビットコインが、

次の日には8,000円になっていたらどうですか?

決済手段としてはリスキーですよね!

 

 

そこで、Tether(デザー)はその価格の変動を抑え、

米ドルと連動させて安定をはかる「ペッグ制」を取り入れました。

 

 

その性質上、仮想通貨Tether(デザー)は、

仮想通貨売買における基軸通貨の一つとして扱われる側面があります。

 

 

Tether(テザー)は、

運営母体であるTether Limitedが法定通貨の管理を行い、

Proof of Reserves(PoR)というシステムで、

新規のTether(テザー)を発行しています。

 

 

Tether Limitedに法定通貨ドルを預けると

同額のTether(テザー)が発行され、

Tether(テザー)を入金すると

法定通貨ドルを引き出すことが出来る仕組みです。

 

 

仮想通貨(Tether)と法定通貨(ドル)の価値を連動させて、

デジタル版の「ペッグ通貨」を実現させています。

 

 

ビットコインの価格が下落した際の

リスクヘッジとしての機能を備えているのです。

 

 

しかし中央集権的な仕組みから、Tether Limitedが不正を働いたり、

破綻してしまうリスクが懸念されます。

 

 

また、法定通貨と完全に値段が連動している訳ではないので、

仮想通貨全体の急落なので、

一時的に法定通貨との価格差が大きくなることもあります。

 

 

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「ドルペッグ制」とは何か?

「仮想通貨」との関係について

ご理解いただけましたでしょうか?

 

 

マネー(投資)リテラシーを身に着けて

スマート投資・スマートトレードをしていきましょう!

 

 

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