目次
仮想通貨のテクニカル分析 2018年1月6日時点
本セクションの目的は、
上昇相場だけど、どこまで上がるのか?
一旦、下げた場合は、いくらで下げ止まるのか?
いくらで買えば良いのか(入口)?いくらで手仕舞いすればよいのか(出口)?
仮想通貨のテクニカル分析を通じて、
売買エントリーのノウハウ・着眼点を身につけ、
ご自身で売買判断ができるようになるための一助になればと思っています。
ファンダメンタルズ分析、
内部要因、その他外部要因は考慮しておりません。
エイダ(ADA)/USD 2018年1月6日時点
【ADA/USD】 日足レベルでは、目先天井型に見えます。
現状(目先)は、売り有利です。
ADAに当てはまるかはわかりませんが、
アルトコインの特徴は、押し目(調整安)も深いことです。
まずは、高値から0.382ラインまでは下げるでしょう。
そこで跳ね返れば、 その時点で買いOKとなります。
しかし、0.382ラインを割り込むと、0.618付近までの下げの可能性が高まります。
高確率で下げの急所(下げ止まり)になりやすいのは、0.618ライン近辺です。
強い相場であれば、0.382~0.5ラインで跳ね返ります。
リスク(Lisk)/BTC 2018年1月6日時点
【LISK/BTC】 LISKは買い有利ですね。
このまま上昇トレンドが継続すれば、
上値目標は、円ベースで4000円超えはありそうです。
しっかりした押し目(下落)はないかもしれません。
押し目買いのポイント
①は、 24.50ドル~25.50ドル、日本円で2770円~2880台です。
②は、日本円で2650円前後です。
2段構えで大丈夫そうです。
トロン(TRX)/BTC 2018年1月6日時点
【TRX/BTC】 天井型(線)が出ています。
下落警戒のテクニカルです。
強気で攻めるテクニカルではありません。
様子見~押し目待ち。
0.618~0.786付近の押し目を待ちたいテクニカルです。
テクニカルチャートパターン 天井型
2018年1月6日時点のテクニカル分析では、
エイダ(ADA)とトロン(TRX)に天井チャートパターンが出現しています。
上記の図(チャートパターン)は、
天井型で、「波高い線」と言います。
TRX/BTC 上下に長いヒゲが出て、
実体が短くなっているローソクが現れるチャート。
乱高下相場の典型例です。
上昇相場で、寄り付きから大いに買われ、
その後急反落して地味に引け、上下のヒゲが長くローソク足の実態は短いのが特徴。
この状態は売買が拮抗しています。
お互いが疲れて終わった型です。
翌日はらみ線となり、さらに翌日に下放れすると綺麗な売りサインです。
今回のTRX/BTCは、教科書通りの「波高い線」ではありませんが、
アルトコインには良く出現するチャートです。
脳天釘打ち天井を意識する形状です。
あくまでも日足レベルのテクニカルの話で外れることもありますので、
その点はご承知おき下さい。
目的は、売買エントリーのノウハウ・着眼点を身につけ、
ご自身で売買判断ができるようになることです。